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えー!? 味噌入りのビールがあるとは驚いたな

先日、「世界の山ちゃん」で行われた忘年会に出席した。「世界の山ちゃん」といえば、名古屋を本拠地とする、あの胡椒のきいた手羽先で知られるチェーン居酒屋。 今から10年ほどまえ、名古屋に住む従兄弟の結婚式の二次会でみた、テーブルに山のように積み重…

ゴルフは僕には複雑すぎる…ミスすればやる気を失うし

イ・ボミのゴルフを見ていると、今どんなスコアで回っているのか、思い通りのゴルフをしているのか、そうではないのか、プレーを見ているだけではまったく分からない。激しく優勝を争っているときでもそんなに厳しい表情をするわけでもない。いつでも穏やか…

ジャンボ宝くじは1枚だけ買え。沢山買えば買うほど損が拡大。

年末ジャンボ宝くじの発売が始まった。この時期になると、10億だ億万長者だと派手な宣伝が目に入るようになる。しかし、だまされてはいけない。1等7億円27本といってもこれは27ユニット(1ユニットは2000万本)発売の話。 1等が当たる確率は2000万分の1。これ…

受領すれども開封せず…マイナンバーの通知書

先日、市役所からマイナンバーの通知書が簡易書留で届いた。受け取りを拒否する人も少なくないようだが、僕は受け取ることだけはすることにした。ただ、開封の義務まではないので、受け取った通知書は開けずに郵便物入れにしまい込んだ。 このマイナンバー、…

古典はやはり、原文で読むのがいい

今から15年ほど前、「源氏物語」を2ヶ月半ほどかけて読んだ。小学館の日本古典文学全集を古書店で買っていたので、現代語訳と頭注を参照しながら、原文を読み進めていった。 日本の古典文学を読むさい、まったく原文を見ずに全て現代語訳で読む人がほとんど…

「ここでは、いつも高いんですよ…」

降圧剤を処方してもらうため、かかりつけのクリニックへ行った。診察室に入ると、まず血圧測定。診察室では30代の美人医師と二人きり。彼女の表情を間近にし、腕にカフを下が114mmHg。数字は予想通り。数十を目の前にすれば、血圧は上がるのが自然。 「ここ…

国の機関が国に救済を求めるというデタラメ

内閣法制局の頭を自分に都合のいい人物に替え、憲法違反の集団的自衛権容認を閣議決定するぐらいだから、こんなでデタラメも平気でやれるのだろう。もはや法治国家ではない。(画像は朝日新聞の紙面より) 行政不服審査法は「国民=私人」の権利利益の救済が目…

平和主義を積極的に進めるのが、積極的平和主義

中学校の公民の教科書(東京書籍)で「平和主義」の項目を見ると次のように書れている。 「日本国憲法は、戦争を放棄して世界の恒久平和のために努力するという平和主義を基本原理としました。」 また「憲法」(岩波書店)の中で芦部先生は平和主義の意図につい…

納得のいく味を追求して…野菜炒め作りは数知れず

料理歴は約25年。家庭料理としての和食、中華、洋食は一通り調理できるようになった。調理師の資格ももっているが、プロの味を出す、となるとこれは難しい。 メニューのなかでもっともこだわってきたのが野菜炒め。いろいろな中華料理店に行き、カウンターか…

忘れられない、あの一言…医師はこう言った。

6年ほど前のこと。自転車の朝練で江戸川の土手を走っていて、左手の小指を骨折した。車止めで体操をしていた老人との接触を避けるため、バランスを崩して転倒したのであった。 帰宅後整形外科に行き、とりあえず麻酔なしで折れた部分を合わせてもらった。数…

進行表に従って…中立であるべき議長が行ったこと

それにしても、昨日の特別委員会の様子は見るに耐えないものだった。中立であるべき議長が、自民党の作った進行表に従って行動したのは大きな問題だろう。議決方法そのものに瑕疵がある。 鴻池氏は上着のポケットに、野党議員に進行表を奪い取られることを想…

「新しい時代はもう始まっています。もう止まらない。」

「民主主義って何だ」「これだ!」 国会前のデモではこんなコールと呼応があった。 「仮にこの法案が強行に採決されるようなことがあれば、全国各地でこれまで以上に声が上がるでしょう。連日、国会前は人で溢れかえるでしょう。次の選挙にも、もちろん影響を…

安倍政権の代理「数」となった議員の行く末は…

昨日の日比谷集会、時折激しい雨に叩きつけられたものの、多くの人々が集まった。中で、佐藤学さんの「次の選挙で落選運動をやろう」という発言には大きな拍手があった。 与党の議員は、国民の声を聞かず、憲法に違反する戦争法案に賛成している。自公の議員…

明晰・明快だった、参考人・伊藤氏の発言

https://youtu.be/u2ZgLJrmf2w 20代のころ、資格試験予備校で伊藤真氏の講座を受講したことがある。昨日の参議院・参考人質疑での発言を聴きながら、当時のことを思い出していた。 主張の密度は濃く、語り口と主張の明晰さは相変わらずだった。90分の講義で…

北海道のお菓子「よいとまけ」の好みは分かれる

駅のコンコースにたまに出る北海道の物産コーナー。真っ先に探すのが「よいとまけ」という菓子。ロールケーキ状のもので、30年近く前に北海道で買って以来の好物である。 以前は函館の空港など限られた場所でしか売られていなかったが、最近はこうした場所で…

えーーー!? お茶づけ海苔にお湯を注ぐだって!?

中学生ぐらいのころから、永谷園の「お茶づけ海苔」でお茶漬けを食べてきた。親がやっていたように、残しておいたお茶碗のご飯の上に「お茶づけ海苔」をバラバラとかけ、そこに熱いお茶を注いでいた。 ところが先日、何気なく「お茶づけ海苔」の裏側の文字を…

久しぶりに亀戸餃子を食べに行った…今回は7枚

猛暑を乗り切るためのスタミナ源のひとつが餃子。先週の土曜日、知る人ぞ知る亀戸ぎょうざを食べに行った。午後4時ごろ、座って2秒ほどで1枚目が前に置かれた。この店で食べるものは餃子以外にないから、出てくるのも速いのだ。 ビールを飲みながら、ひたす…

2人しかいなかった、「急に病気で行けなくなった議員」

衆議院本会議の日に欠席した与党の議員は村上氏、若狭氏の2名のみ。「急に病気で行けなくなる議員」がもう少し多いかと予想していたけど、他の自公議員は皆国民を裏切った。 国民の意思に反し、違憲の安保法案に賛成した議員は、アベの代表者であって、もは…

「安全保障環境の変化」によって、徴兵制も導入されるだろう

それにしても、大昔の「砂川判決」を引っ張り出して、しかもここから集団的自衛権を引き出すとは、現政権のお粗末さも極まれり、といったところ。 憲法を勉強した人なら(勉強していなくても判旨を読めば)、この判決の中心が①米軍は戦力にあたらない、②いわゆ…

「カリガリ博士」…妄想家にとって、とても心地よい作品

今月20日、1920年制作のサイレント映画「カリガリ博士」をみた。無声映画は「キートンの蒸気船」に続いて2度目。今回も女性の活弁士による上映。 開始早々、狭くなった画面に奇妙な人物が出てくる。歪んだ建物や風変わりなメークの人物…サスペンス仕立ての筋…

キラキラネームをつける親…子どもには負担

「こんなキラキラネームはいやだ!」 最近、ふりがなをつけないと読めないような珍奇な名前をつける親がいるという。凝った読みにくい名前をつける親は以前からいるが、最近の名前は度を越しているようだ。 名前を付けるのは親の自由だ。しかし、読めないよう…

「臭肉蝿を集む」…現政権にピッタリの言葉だな

「臭肉蝿を集む」(しゅうにくはえをあつむ) この俗言を目にして真っ先に思い浮かんだものは、憲法を守らず「早く質問しろよ」などという暴言も飛び出すようになった、腐りきっている現政権のことだ。ハエらしき人々も大勢たかっている。 日本国語大辞典によ…

料理のできる男性は仕事も…ベーコンと炒りたまごのパスタ

先日の新聞に「料理のできる男性は仕事もできる」というような記事があった。たしかに、料理と仕事は共通点が多い。頭の中でプランをたて、いくつかのことを同時に行いながら、思い通りの料理をつくる、という作業には数多くのテクニックと構成力が求められ…

老年移住…僕はいいと思う。住みたい街は函館だな

今朝の朝刊に「日本創生会議」の推計や資料が出ていた。そこでは1都3県の介護需要が増えて使節と人材不足が深刻化するため、高齢者の地方移住が提言されている。 新聞に出ている日本地図をみて、まず目がいくのは北海道だ。「医療・介護に余力のある地域」と…

早慶戦で連想するものは…ゲロと救急車

昨日の夕刊に「早慶戦挑発ポスター」の記事がでていた。上の画像がそれ。ポスターからはさわやかなライバル校対決のイメージが浮かぶが、僕が早慶戦ときいて思い出すことは全く違う。 今から36年前。1浪して慶大に進学した僕は、経済新人会(証券研究部)の新…

金沢文庫近くにある称名寺を訪れてみた

4日、金沢文庫の近くにある称名寺を訪ねた。謡曲「六浦」にも登場するこの寺に足を踏み入れるのははじめて。 鎌倉と違って観光客がワンサカ訪れることもなく、落ち着いて散策できた。高い建物が視界に入らず、緑に囲まれた古刹は別世界だった。 池の西側を見…

「キートンの蒸気船」を女性の弁士つきで楽しむ

昨日、新刊本の原稿を書き終えたので、午後からシアターに行った。そこでみたのが「キートンの蒸気船」という映画。1920年代に作られたサイレント映画で、この日は女性の弁士付き。 無声映画ははじめての体験だった。内容はシンプルなドタバタだけど、画面に…

『月刊労働衛生』…僕はこの月刊誌の編集をしていた

僕が大学を出て就職したのが31年前。そこは労働災害の防止を目的とする公益法人で、広報部にいたときは、2年間「労働衛生」という月刊誌の編集の仕事をしていた。 巻頭3ページのグラビアの取材では、全国の工場などを訪れて写真を撮り、記事を書いた。取材先…

毎年かならず寄る、鎌倉「納言志るこ店」

11日の祝日、ハイキングのあとに寄ったのが甘味処「納言志るこ店」。毎年元日に食べに行くのだけれど、今年はなぜか閉まっていて残念な思いがしていた。 店は小町通りを少し入ったところにある。正月は10人近く外で待っていることが多いが、この日は空いてい…

鎌倉・本覚寺にある「しあわせ地蔵」がいい

11日は鎌倉、祇園山ハイキングコースを歩いた。ハイキングといっても1キロちょっと、散歩程度のコース。小町通りから東勝寺跡の横を通って小高い山に入ると、駅前の喧騒が嘘のような素朴で静かな世界が広がる。 見晴らし台からは相模湾に浮かぶヨットや稲村…