障害者と小麦栽培 和光のNPOが休耕地活用

休耕地を活用して小麦の栽培に取り組むNPO法人の記事。食文化の継承を図る目的のNPO法人設立。

食文化の継承を図るNPO法人和光市食文化研究会」と同市の障害者就労支援施設「すまいる工房」の利用者らが、市内の休耕地を活用して小麦の栽培に取り組んでいる。 障害者が農業分野で働く「農福連携」の一環だ。今年収穫した小麦は揚げパンなどに加工し、近く市内の2カ所で開かれるイベントで販売する。関係者は「地元産の小麦粉で作った揚げたてのパンを味わって」と来場を呼び掛けている。 研究会は、13日に和光市役所周辺で開かれる「和光市民まつり」で揚げパン(一個100円)などを、26日に市総合福祉会館で開かれる「ゆめあい和光まつり」で揚げパンや和風味のオリジナル麺「三麺」(一杯300円)などを販売する。(東京新聞)