高校生が模擬投票 学生NPOが企画 四日市

選挙の仕組みや意義を考える出前授業を行ったNPOの記事。若者の投票率向上を目的としたNPO法人設立は数が少ない。

夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上になるのを受けて、四日市四郷高校(四日市市八王子町高花)で17日、選挙の仕組みや意義を考える出前授業があり、1、2年生511人が記載台や投票箱を使って模擬投票した。 若者の投票率向上を目指すNPO法人「ドットジェイピー」東海支部が企画した。初めに、自らも鈴鹿高専に通うドットジェイピースタッフの黄山(おうやま)昇さん(18)が「10代の票数は少ないが、誰かに任せるのではなく、自分なりに判断して政治に参加してほしい」と、同世代に呼びかけるように講演した。(朝日新聞)