エコな竹 活用探る 射水でNPOがイベント

竹の活用方法を考えるイベントを行ったNPOの記事。この団体のように英語の名称でのNPO法人設立も可能である。

竹細工の技を見たり、自ら作ったりして、里山保全にもつながる竹の活用方法を考えるイベント「かぐや姫の里の集い」が27日、射水市の櫛田コミュニティーセンターであった。NPOのメンバーら約200人が参加し、竹灯籠や高さ三メートルのドームの制作などにも取り組んだ。 NPO法人「Bamboo saves the earth」(富山市)のメンバーが竹を組んだ円周18メートルの「スタードーム」を組み立てた。ドームはイベントスペースやテントなどにも活用できる。 イベントは県と市民団体「とやまの竹資源ネットワーク」が主催し、毎年開催。氷見市の三尾竹細工生産組合の職人による箕(み)の制作実演や、同市の安靖(やすらぎ)氷見共同作業所の竹細工販売、竹林活用についての講習会もあった。(中日新聞)