「子どもの居場所」に NPOが廃校小学校校舎活用策

廃校となる小学校の校舎について区長と意見交換したNPOについての記事。子どもの健全育成を目的としたNPO法人設立の例。

大阪市東淀川区NPO法人あわじ寺子屋理事長の大賀喜子さんが27日、東淀川区役所を訪れ、3月に廃校となる同区の西淡路小学校の校舎について、金谷一郎区長と意見交換した。大賀さんは「子どもの居場所」づくりを念頭に置いた活用策を説明した。 計画によると、小中高校生を対象に放課後の学習だけでなく「おしゃべりする場所」としても活用し、大学生ボランティアらが指導する。 東淀川区は、西淡路小と淡路小を新・西淡路小として統合し、淡路小校舎を使う方針。隣接する淡路中学校と小中一貫教育を行うなど教育環境の整備を進めている。(大阪日日新聞)