ニットで南相馬応援 横山さんNPO設立し支援継続

ニットを通じた自立復興支援活動を続ける人々が、NPO法人を設立したという記事。

東日本大震災と福島第1原発事故で被災した福島県南相馬市で、ニットを通じた自立復興支援活動を続ける中札内村の横山真弓さんらが今年度、NPO法人「LIFE KNIT(ライフニット)」(本部東京)を設立した。 編み物という「ものづくり」の力を心のサポートに役立てるのが狙い。被災地支援の他、新たに帯広市内の児童養護施設で子供たちへの編み物教室を始めるなど、事業の幅を広げている。 南相馬には早速、ニット作品のサンプルを送り、電話などを通じて現地の女性リーダーたちの指導を続けている。来年は現地訪問も予定している。 この他、これまで「ジュニアプロジェクト」として南相馬を含む各地で実施してきた子供対象のニット教室も、NPO事業として取り組む考えだ。(十勝毎日新聞)