兵庫県内初「ＮＰＯ法人事務力検定」 宝塚で開催
NPOについてよく理解しないままNPO法人設立を安易に代行業者に依頼するのは避けたほうがよい。設立後、自分たちで書類が作れないため認証取り消しや解散に至るケースが増えているからである。
このような検定を利用するなどしてNPO法人設立後も正しい知識を習得し、事務力をつけることが必要である。
宝塚ＮＰＯセンター（兵庫県宝塚市栄町２）は１７日、市立勤労市民センター（末広町）で県内初となる「ＮＰＯ法人事務力検定」を開催する。同検定は岡山ＮＰＯセンターが２０１３年から始め、これまでに２０都道府県で開催されている。 事務力不足が原因で解散する法人も増えているとみられ、宝塚ＮＰＯセンターでは、事務力をつけて長く活動を続けることができる法人を増やそうと今回の検定を企画した。(神戸新聞)
