情報カード入りカプセル 城東のNPOが発売

災害発生時に課題となる障害者、高齢者、妊婦など要援護者の支援に生かしてもらおうと、大阪市内のNPO法人が、災害対応のグッズを開発した。担当者は「日常からの備え」を呼び掛けている。 大阪市城東区で障害者の社会参加を後押しするNPO法人「地域自立支援推進協議会JOTO」は、情報カード入りのカプセル「レスキュー」(300円)を発売した。強化プラスチックの高さ7・5センチで、持ち運びの良さが特徴だ。 情報カードには薬、アレルギーに関することに加えて「私からの伝言」も設定。自分のことを知らない救助者に伝えたいことをしっかりと書けるように工夫したという。(大阪日日新聞)